夫に言っても「聞いてもらえない」と諦めていませんか?
「主人のことはあきらめてますから…」
ママ達とお話をしていると、こんな発言を耳にすることがあります。
あきらめるって、何を? と聞くと
「言っても無駄ですから…」
きっと、この結論に達するまでに、今までいろんな経緯があったんでしょうね。
どうせ言っても聞いてもらえない。
どうせ分かってもらえない。
どうせやってもらえない。
だから、
もう言わない。
あきらめる。
1人でやる。
本当は、
パパに相談したいとき、
手伝ってほしいとき、
気付いて欲しいときに
話をちゃんと聞いてもらいたかったはずですよね。
ついでに
「毎日大変だね、ありがとう」のねぎらいの言葉 と
「今日は僕が子供のことを見ておくから遊びに行っておいで」
の一言があれば最高!!
な~んて。
世の中には、そんなことを言ってくれるパパもいるかもしれませんが、
大半の男性は、そこまで考えることは難しいはずです。
だって、思考回路が全然違うから。
子供が小さい時は 特に、ママの意識は外に向いています。
それは、子供の変化にいち早く気付かないといけないから。
子供が泣いている様子で、
おっぱいが欲しいのか?
おむつが気持ち悪いのか?
体調が悪いのか?
ママは何となくわかりますよね?
パパでその違いが分かる人は相当スゴイかも。
女性は思考が柔軟です。
すぐに色々なことを想像して動くことができます。
それに対して男性は、思考が固いです。
1つのことに集中するのは得意だけど、
常にいろんなことに意識を向けておくのは苦手です。
例えば、
ママが子供が泣いているのをあやしている時に
パパがテレビを見てくつろいでいます。
ママからすると、
テレビ見てるんだったら、洗濯物たたんでくれたらいいのに
と思うかもしれませんよね。
パパは目の前のテレビに集中してるから、
子供が泣いてることに気付いていないかもしれませんよ。
気付いていたとしてもBGMになってるかも。
そんな感じです。
それを見て、ママはイラッとするのかもしれませんが。
「言わなくてもわかるでしょ!」
「この状況見たら気付くでしょ!」というのは
パパ達には通用しません。
「気付く」、「察する」は女性の方が得意ですから。
だったら、
やってほしいことを
ハッキリ
ストレートに
具体的に
言った方が伝わるかもしれませんね。
今までいろいろ悲しい思いをしたかもしれないけど、
その思いは、パパにではなく、
自分でしっかりねぎらってあげてください。
ママ達はいつも必死に頑張ってますから。
本当に、がんばってるね~。
えらいね~。
いつもありがとう!
自分で自分にねぎらいの言葉をかける。
私は自分にねぎらいの言葉をかけるときに、
いつも両手で自分をハグして、さすっています。
怪しいかもしれないけど、結構癒されますよ。
涙も出てきます。
それでスッキリ。
しっかり、自分を癒したら、
今まで、「どうせ聞いてもらえない」とあきらめていた方法が
本当にベストな方法なのか考えてみてください。
自分が本当に望んでる結果は何なのか?
自分の心に素直に。
あきらめて、何でも1人で頑張るのもOK!
パパにハッキリ素直に伝えて、協力してもらうのもOK!
どちらの方法も間違ってはいません。
どの方法を選ぶのも自分だから。
もしかしたら、
聞いてもらえないと思っていたのは自分だけで、
本当は、ただ伝わりにくかっただけなのかもしれませんよ。
あなたの思い込みが
今のあなたを苦しくしているかもしれませんね。
思い込みをなくして、
もっともっと自然体のあなたになりましょうね❤