イヤイヤ期 それは本当に怒ることなの?

イヤイヤ期 それは本当に怒ることなの?


KnitMe(ニットミー)代表の松本和美です。

昨日に引き続き『イヤイヤ期』のお話です。




『イヤイヤ期』は、
子供の成長に必要な時期だと分かっていても、

ついイライラしてしまい、怒りをぶつけてしまう…

お母さんなら誰でも経験したことがありますよね。


そんな時は、思い出してください!!


あなたが本当にやりたかったことは

「イライラして怒りをぶつける」ことではない!

ということを。


一度、怒りが爆発すると
どんどん、イライラがたまるスピードが速くなります。


そうすると、次に怒りが爆発するスピードもアップします。


自分でもなんで?と思うくらいイライラするのは、

スピードが速すぎて、冷静に考える前に
感情が抑えられなくなっているからかもしれませんね。


でもね、

あなたが本当にやりたかったことは
怒りをぶつけることではなく、

子供の自立を促すこと

ではないですか?


子どもの「やりたい気持ち」は応援しつつ、
良いこと と 悪いこと を教えて
自分で判断して、出来るようにしていくこと。


子どもが「自分でやりたい」と言っても

・子どもでは出来ないようなこと
・危険なこと
・誰かを傷つけること

だったとしたら

お母さんもダメと言わざるを得ません。


でも、子どもはそんなこと分からないから

かんしゃくを起こしたり、
泣き叫んだり。

お母さんは収拾つかず、ついイラッとして怒ってしまう。


本当は、怒りたいわけではないのに…


最近、すぐに怒りモードになってしまうなぁ
と感じていたら試してみてください!


感情的になったときは、

まず、5秒数えて一呼吸!


そして、


今怒ろうとしている内容が、

あなたが望む
「子どもの成長に必要なこと」なのかどうかを。


もし、あなたが子どもを自分の思い通りにしたくて
怒ろうとしているのであれば、

すぐに考え直してくださいね。


そして、怒る必要のないことで怒ってしまったら、
きちんと謝りましょう。


お母さんだからといって、
大人だからといって、
完璧ではないし、
間違いも失敗もありますよね。


「怒らなくてもよかったなぁ」って思いながら
押し通してしまうと
怒るたびに罪悪感が残ります。


罪悪感を残さないためにも、
「謝る」って大事です!


本当に怒ることなの?
それとも、
見守る方がいいことなの?


子どもが成長しようとしている時期だからこそ、
成長を促すお母さんの在り方が
大きくかかわってきますよね!

どんな大人に成長して欲しいかをイメージして、
この「イヤイヤ期」を乗り切ってくださいね。


★前回の記事
イヤイヤ期には終わりがある!